ビーフジャーキーを作ってみた

ビーフジャーキー。


酒のつまみといえばビーフジャーキー!
ビーフジャーキーといえば酒のつまみ!
(´Д`)でもお値段が・・・高い
(´Д`)犬の餌だと馬鹿にされるw
ですが、そんなビーフジャーキーの作り方を知りません。


remote controller for nextgen tv



ということで作ってみましたw
まあ、アレです。
創造的暇潰しとかいうヤツですので、アシカラズ。
私、本当に作り方を知りませんで、ネットで調べつつ作ってみました。


○お肉
市販のジャーキーを見れば分かりますが、赤身が多く、脂身が少ない。
ということはいわゆる“安っぽい肉”が一番最適なんですね。
霜降りの神戸牛とかじゃなくて、オージービーフみたいな。
これを800円/キロで購入しまして、厚さ3〜5ミリになるように切りました。
もちろんですが脂身は削ります。


○漬け汁
ソミュール液(塩濃度が10〜30%の塩水)が基本です。
今回は肉250gに対して
・塩10g
・砂糖10g
・醤油1/4カップ
・みりん1/8カップ
・日本酒1/8カップ
・ニンニク2片
・タマネギ1/4
・黒胡椒とブランデーを適当


ニンニクとタマネギはすりおろして、これらを混合した後に肉を漬け込みます。
冷蔵庫で1日寝かせます。


○乾燥
漬け込んだ肉は、そのままでは塩辛いので水でよく2〜3回塩抜きします。
で、乾燥に入りますがここで大問題発生。
乾燥作業は通常、外で3日ほど陰干ししますが、それは冬とか晩秋とかの寒い時期の話。
20度を超える場合は肉が痛んで食中毒を起こす可能性があるようです。
(´Д`)おりしも熱帯日な昨今、野外乾燥は自殺行為ですw


ということで乾熱乾燥することにしました。
オーブンを使って60〜70℃を保ち、その中で網に載せた肉を加温乾燥させるのです。
加温することで乾燥&殺菌もでき、一石二鳥。
無事できました。
乾燥したての肉を光にかざすと透けて見えるくらいがよいです。


○燻煙
燻煙器なんて気の利いたものはありません。
なければ代用です。
中華鍋の中にアルミを敷いて、その上にチップをまぶします。
チップはヒッコリーを使いました。
そして網をかけて肉を乗せ、蓋をします。
これで準備完了。
あとは弱火にして1時間燻します。
もちろん温度管理を忘れずに。
こうして出来たのが、先ほどの写真です。


試食してみましたが
(゚д゚)マジウマ-
でも、舌に煙っぽさが残ってエグ味がありましたね。
本来ですと、燻煙の後に再乾燥して酸味やエグ味を飛ばさなければなりません。
が、美味しかったので半分無くなってしまいましたw


いやはや、結構簡単に出来るものなんですね。
イイ勉強になりました。


※画像はなし。
私信もありません。