国際産学官連携フォーラムで

「と、このようにですね。知財に伴うライセンス契約におきまして
 寄附及びライセンス対価として株式を取得することができます。」
( ゚д゚).。o○(え?マジで?)
まさに目から鱗


『国際産学官連携フォーラム』という催しがありまして、そちらに参加しました。
一人でw
寂しかったですけどね。
やっぱり参加して正解でした。
初歩的なものから最新の研究まで全て含まれていましたからね。
例えば
「え〜、アメリカはご存知の通り先発明主義でございますがこれは
アメリ憲法解釈から来る議論があり改正は困難を極め・・・」
とかいう初歩中の初歩から
「ドイツの場合は不実施補償に関しまして一定の規定が御座います。
 それがこちらで御座いますが、逆にフランスの場合では・・・」
といった知財問題最新のネタまで。
(゚∀゚)なんか聴いているだけで勉強になりましたね。
(゚∀゚)院じゃ不真面目に勉強してるのにねw


質問者に結構意外な人が来てて驚きました。
一番驚いたのが遺伝研。
遺伝研ってご存知ですかね?
国立遺伝学研究所と申しましてバイオ分野では結構有名。
あんな僻地からよく来たものだと(オイw
「国際間の契約の場合、自国の準拠法が全てだというような主張をされて困る」
とか
「報酬は4:3:3ですよね、一般に。●●大学さんはどうしてるんですか」
かなり発表者にとって耳の痛い内容だったように感じました。
さすが天下の遺伝研。


このフォーラム、個人的には大成功だったように感じました。
ただし問題が一つ。
出席者に偏りがある。
どちらかというと"学官"ばっかりで"産"がない。
企業の中の人って来てたんですかね?ってくらい少ない。
次回は、ぜひ企業の方々も発表して下さればものスゲー有意義なものになると思います。
(゚∀゚)喧嘩になるかもしれませんけどねw


※画像はなし。
米大学の先生方のサラリーはおよそ7か月分しかもらえない。
残りの3ヶ月分は企業(スポンサー)が支払うのが一般的。
当たり前なんでけど、知らない人も多い。
痒い所に手が届く発表が多かった。
私信はありません。