改正派遣法

改正派遣法の施行日まで、残すところ1日となりました。


本日までに契約締結した派遣契約は、現行法適用。
明日以降に契約締結した派遣契約は、改正法適用。
それぞれ契約締結日が『施行日より前か後か』で大きくことなってきます。


今回の法改正は、実務担当者の私から見ても強引でした。
衆院回付の合意となってから施行日まで、営業日にして2週間もない。
しかも参院の附帯決議がそっくりそのまま付いてくる。
労働政策審議会の開催もやっと終わり、さあ施行令やら業務取扱要領やらが公開され・・・てません。


「事業所単位の抵触日は?」
「通知書と個別契約書の新しい法定記載事項は?」
「台帳の法定記載事項は?」
「直接雇用みなし制度の適用判断は?」
当局の説明会だけで、こうした疑念は解消されてるのでしょうか。


ともかく、派遣先としてはやるべきことをやるしかない。
契約締結を進めて、その間に指揮命令者に教育を施し、法律に書いてあることは全てやる。


で、窓際社員の私は自然と専門性が高くなり、相対的に課長からの評価が何故か低くなる。
まあ、他人の評価なんざどうでもいいの。
派遣労働者・派遣元・派遣先が私の顧客ですからね。
勉強は惜しみませんよ(もちろん、適度に)