仕事中に夢想すること

仕事に身が入りません。
というか、日に日に仕事そのものに興味がなくなり
別の事ばかり考えてしまいます。


例えば、「人は何故、物に執着することがあるのか」といった下らない疑問。


課長の舌打ちにもめげず、頭の中は「なぜ?」
「どうして?」
を繰り返し、一つ手がかりが見つかると、その手がかりを元に深く掘り出す。
仮定を立てる。
ベン図や数式を組み立てる。
因果関係なのか、相関関係なのか判別してみる。
疑問と事実を繋ぎあわせてみる。
それぞれの小論を、一本の体系で紡いでみる。
そして、仮説と照らし併せてみる。


好きなんですよね、この時間。
固定資産の経費処理方法なんて勉強するより、何倍も好き。
ペンと紙があれば一日中、いやぶっ倒れるまで考えるこの行為が好きです。


まあ、長期記憶が苦手なので、メモがないと困るんですけどね。


世の中の出来事は、取って付けたような理由で説明されることが多いです。
しかし、自分の半径3メートルにある出来事は、一生かけて解決していく価値のあるものばかり。


閉鎖回路な世界にある人間と物の関係性って、やっぱり不思議だなぁ。