事務のたらい回し

 よくあるパターンとして
 

A支店「うちは非常時の管轄なので、B営業所に電話して下さい」

B営業所「それはC営業所の担当ですから、C営業所に電話願います」

C営業所「うちでは判断しかねるので、A支店へ電話頂けますか?」

 こんな具合です。


 電気の使用を通知しようとしたところ、住所を間違えましてね。
 訂正しようと思ったのですが、どこもかしこも要領を得ない答えなのです。


 事務方の中の人っていうのは、巨大組織になればなるほどマニュアル的になるものでして
 マニュアルに無い問い合わせだと、ますます混迷を深めていくばかり。

 事務員「この電話番号に連絡してください。“営業時間外”でも受け付てますから」
 私「いや、その電話番号が繋がらないんですけど」
 事務員「・・・今は“営業時間外”ですからね」
 私「“営業時間外”ってのは営業時間以外の時間を指してるんじゃないんですか?」
 事務方「いや、そうではなく“その電話番号は営業時間外でも受け付けられる”と申し上げているのです」

 意味分かります?

 
 結局、役に立ったのはC営業所の現場専用番号の方でした。
 要するにブルーカラーの方々。
 (・∀・)「あぁ!それね、明日の朝一で電話して頂けますか?」
 (・∀・)「当番の者が少ないんでね。朝連絡してもらえると助かりますよ」


 私が言えた口じゃありませんが、ホワイトカラーの非効率性もここまで来るとどうしようもないです。