本格的な治療

 最近になって、SNRI*1の坑鬱剤が処方されました。主治医も本格的な治療に踏み込んだようです。
 「元気になることが大事だ」と思い、強い吐き気を催す副作用に耐えながら服用しています。

 
 今は、“将来に対する悲観”で頭が一杯になることが多いです。
 病名は人事部長まで伝わっているため「会社が復職を認めるはずがない」という懸念が払拭できず、お昼過ぎになると極度な緊張に襲われては気分が悪くなったり、ならなかったり。
 また、「知的財産職はこれ以上続けられない」という気持ちが強く、職場を思い出すと気分が落ち込みます。


 そんな「気分が落ち込むこと」を主治医に相談したところ、日頃の生活についてアドバイスを貰いました。

・集中できること(趣味など)をするように
・外に出て運動するように
・家事を手伝ったりして、なるべく室内でも動くように

 要するに、気を逸らすことが必要なんだそうです。


 家では経済学の入門書を読んだりしてみましたが、ブログで文章を書く、英語や資格の勉強をするという実務的な意欲が沸きません。
 あとは3日に1日くらいは外に出て、自転車で片道10kmほど走るとか。
 今もなお、試行錯誤な毎日です。

*1:セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬 (SNRI:Serotonin & Norepinephrine Reuptake Inhibitors) は抗うつ薬の一種。主に大うつ病気分障害の治療に処方される。(Wikipediaより引用)