懐疑的見解

「支持できる理由がない」


 某大学病院で初診を受けてきました。今後の主治医を決めるためです。
 意外なことに、私が診断された障害に対して、その科の部長である医師から「そんな障害ではないのではないか」との懐疑的な見解が示されました。暫定的な見解ながらも、支持できないと。


 さらには
「復職に際して、大学病院の診断を否定するならば、公的機関である当病院である方が良いのではないか」と、復職に向けた心遣いもありました。要するに「今までの全ての診断が間違いだった可能性は否定できず、さらにそれを否定するならば同じ大学病院レベルで反駁する必要がある」と云う訳です。
 そして
(゚∀゚)「1年間辛い中、よく一人で戦ってきたね。」
 そんな言葉も頂きました。正直、非常に心に響きました。確かに一人で悩み、何とか解決しようと努力して、とんでもない判断ミスを犯したから、余計に嬉しい言葉でした。


 今後はこの某大学病院から、私の主治医に選定することとなります。問題は2つの大学病院で出された、全く異なる見解を産業医がどう判断するかです。
 本当に蟻の歩く隙間程度ですが、復職への光が見えてきました。