鏡台の修理と

 実家に帰ると必ずと云って良い程に『注文』が入ります。


 例えば
「縁側が崩れているので、釘を打ち直してくれ」
「自転車のパンクを修理してくれ」
と云った内容です。


 今日は、母の鏡台を直していました。母が嫁入り道具として持ち込んだ品で、母にとっては愛着のある鏡台です。それの修理をしていました。
 引き出しの取っ手部分が外れていたので新たな取っ手と取替えたり、蝶番を支えている木が腐っていたのでパテを貼り付けたりと色々行いました。


 手先を動かしていると、意外と楽しいものです。何かに集中していると、色々忘れることができますからね。精神を休めるにはもってこいです。

 取り外された装飾品は貰いました。古ぼけていますが、何かに付加して使ってみたいと思います。