年賀葉書の逸話を知って

年賀葉書の時期ですね。


私は次のような事を企んでいます。

金券ショップで45円/枚を40枚以上買う。

「1等が当たらないかなぁ」と妄想する。

('A`)当たりませんでした。

郵便局で全て50円切手に交換。

懸賞はがき、ゆうパック代に使う。



さてさて、年賀葉書をネットで検索していたら面白い情報にぶち当たりました。


皆さん、今の年賀葉書は一民間人のアイデアから生まれたことはご存知ですか?戦後まもなく、商店を営む林正治という方が郵政省に直談判して採用されたのが、今の年賀葉書なのだそうです。
この方のアイデアはすごいものです。

・戦後、音信不通だった人と繋がる事ができ、国民のコミュニティーが取り戻せる。
・懸賞を加えることで、人々に夢を与える事が出来る。
・さらに寄付金を付け足すことで、荒廃した国土も整備できる。

これ、何かしらの公募のテーマに対する提案だとしたら、間違いなく最優秀賞を与えても良いくらいのアイデアだと思います。利害関係を整理し、メリットを付け加えていくことって社会学的に物凄い難しいことなのですよ。すごい人だと思います、林正治さん。ちょっと感動してしまいました。


この方、その後どうなったのか知りませんが、何かしらの褒章は戴けたのでしょうか。文化に貢献した人って、こういう人を言うのだと思うのですけどね。
でもまあ、年賀葉書は素晴らしいってことで。