仕事を投げ出す瞬間

「このままでいいのか」自分探しの放浪職員を停職1カ月 奈良市


 奈良市職員が「このままでいいのか」と1カ月近くも無断で全国を放浪していたとして、同市は25日、この職員を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。


 市人事課によると、市保健所保健予防課に勤務する男性職員(25)。7月15日以降、大阪や札幌、仙台、東京などを転々と放浪。家族は奈良西署に捜索願を提出し、8月11日になって神戸市内にいるところを友人が発見、連れ戻したという。


 職員は7月15日の出勤途中、家族にも告げずに突然放浪を決意したといい、市の事情聴取に対して「このままでいいのかという思いが頭をよぎり、すべてから逃げ出したくなった」と話しているという。


 昨年4月に採用され、同課によると勤務態度はまじめで職場でのトラブルなどもなかったという。


 9月から職場に復帰していた。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080925/crm0809252117038-n1.htm

この記事読んでたら、伊集院光のラジオで聴いたエピソードを思い出しました。
働きづめのサラリーマンが突如失踪。後日、「何故そのような事をしたのか?」と彼に尋ねたところ、彼は「夕日が綺麗だったから」と答えたとか。このエピソードを聞き、不思議に思った伊集院が父親にどう思うか聞いたところ「わかる気がする」との答えが返ってきたのだそうです。
人間、労働していると素に戻る瞬間があるようです。もしくは悟る瞬間とでも申しましょか。アルバイト院生の私には到底達し得ない境地ですし、おそらく一生懸命働いた事のない人には到底理解できない世界な気がします。


(´Д`)・・・とまあ、急に書きたかっただけです。すみません。