闇金ウシジマくん

闇金ウシジマくん (10) (ビッグコミックス)

『闇金ウシジマくん』は、その名の通り闇金融を営む主人公とその顧客を描いた漫画です。画がかなり毒々しいので好き嫌いの分かれるところが、何と言うか、人の闇の部分が描かれており人間描写といった点で好きになりました。
さて、第10巻では『医療機器メーカーの営業マン』が描かれています。ノルマに追われ、同僚と駆け引きし、技師にペコペコ頭を下げ、家庭サービスもままならず･･･。
(´Д`)凹むわぁ
(´Д`)マジで凹むわぁ
どの世界でも営業と言うのは大変なものです。精神的にも、肉体的にも。その上、闇金にまで手を出してくるところがもうね、目も当てられないわけですよ。まあ、最後には救われるので良いのですが･･･。


『カイジ』とは違う意味で現実的な絶望を感じるので、精神的にジワジワくる漫画です。一度お試しあれｗ