酒と頭痛

(;´Д`).。o○(うぇ、気持ち悪いし頭痛ぇ)


院の友人らと酒を飲みました。ビール1杯で止めようと思っていたのですが、罰ゲームがありまして一気飲みしてしまい2杯半飲んでしまいました。今のところ、この分量が私の限界のようです。
急激に頭が痛くなりました。
痛みは翌日朝6時まで続きまして、仕方が無いので鎮痛剤を服用する羽目になりました。結果、今日の起床は“いいとも”の最中と相成りましてorz


限界まで酒を飲むと頭痛がする。これはよくある話なのですが、今後一人暮らしをするにあたっては大問題です。なんせ学生時のように午前中寝てるという訳にはいかず、翌朝から仕事があるのですから。どうしたらいいものか。
インターネットで情報を集めたところ、酒と頭痛には関係があるらしい。
一つはアセトアルデヒドが原因とするもの。要するに、酒が体内で分解されるときには

エチルアルコール
↓←アルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)
アセトアルデヒド
↓←アセトアルデヒドヒドロゲナーゼ(ALDH)
酢酸

(以下略)

ここでいうアセトアルデヒドは生体に対する毒性が強く、また肝臓内で処理し切れなかったものが脳にまで運ばれるために頭痛が生じるというもの。


もう一つはアルコールの血管拡張作用が原因とするもの。
アルコール摂取により血中アルコール濃度が高くなり、アルコールによる拡張作用によって血管が拡張され、これが偏頭痛を引き起こすというもの。


どちらの説も正しいのでしょうが、個人的には後者の説が有効な気がします。偏頭痛的だし、鎮痛剤でも対応可能ですから。しかし“酒は程ほどに”ということでしょう。飲みすぎは体にも自分にもよくありません。


※ちなみに“酒が強くなった”と豪語される方がいますが、それはCYP(Cytochrome P450)が関与したMEOS(ミクロゾーム・エタノール酸化系)が用いられるからだと言われているそうです。先ほどのADL等を用いたものとは違いサブ経路的なものですし、毒物に対する解毒経路でもあるので、あまり酷使してはならないようで・・・。
やっぱり酒はほどほどに。