地下鉄の車内広告にて

先日、関西の地下鉄に乗ったとき“動く広告”なるものを見ました。その名の通り、それは窓ガラスを見ると動いているように見えるのです。地下鉄の壁に1コマ1コマが描かれており、それを連続して見ることによりアニメのように動いて見える寸法のようです。良く考えたものですね。


大学院までの約40分、私は地下鉄で過ごします。本を読んだり、音楽を聴いたり、寄りかかって寝たりと様々ですが、中でも広告を“視る”ことが好きです。“見る”のでも“観る”のでもありません。観察するという意味で“視る”のです。
広告にも週刊誌の広告、借金清算を謳った法律事務所の広告、鉄道会社のイベント広告などなど沢山あります。設置場所も中吊り、網棚の上、ドア付近などなどこれまた様々。しかし、面白いことにどれも一緒に見えてくるものです。その理由は実に簡単でして、どれもこれも紙媒体に過ぎないことがその要因と考えられます。フォントもあまり代わり映えしないものです。


私は、あまりに退屈なのでこんな事を考え始めます。


(´Д`).。o○(広告もこうすれば面白くなるのになぁ)


イデアを思いついてはメモにして、またアイデアを思いついてはメモをしてと繰り返した挙句、今では1ページほどの箇条書きが埋まるまでになりました。実現可能性が高いものから低いものまで。中には、広告代理店が聞いたら耳が痛い内容も含まれますが、ともかく空想している瞬間は楽しいので書き綴るのです。出来るかどうかは別としても・・・。


広告に関する懸賞論文の公募されているチャンスがあれば、小遣い稼ぎにでも書いてみましょうかね?w