哀しくとも酒は楽しく

酒は便利なもの。人間が楽しく生きる上で最も簡易にして安価なツール。


世間は皆で飲んだほうが楽しいのだとか。
今の私にとっては、どうにも一人で飲んだ方が楽しい。何と言うか、不安や寂しさが昇華されていくと言いますか。人を恨んだり嫉んだりする、口に出すのも恐ろしい事を忘れさせてくれる便利なものだと思います。
・・・不純な動機ですかね?w


話は変わりますが、ウイスキーが飲めるようになってきました。
それまで
“味がしない”
“70%エタノールを舐めているよう”
“木を齧ったような匂いが嫌”
と思っていたウイスキーでしたが、美味しく感じるようになりました。鼻を突き抜ける爽快さ、香ばしい香り、かすかな甘み。紅茶や水で割ったり、氷で冷やすよりも常温でストレートに飲んだ方が実に美味しい。コンビニで手に入りますし、安く手に入るので飲んでいる次第です。


酒の肴に関しても“こだわる”というより“あるものを楽しむ”。
糠漬けの樽を漁って古漬けを刻み、これを水で晒したものを摘まんでもいい。フランスパンがあれば薄く切って、ガーリックとバターを和えて焼いてもいい。煙草を肴に、なんてのもまたおつなものです。


ともかく雰囲気を楽しむ、この一言に尽きます。


ただし、深酒は禁物。
草木も眠る丑三つ時に覚醒してしまい、結果こんな日記を書くことになるのは興ざめですからねぇw
皆さんもお気をつけ下さい。