人に分け与えることは

私、基督教徒でも何でもないのですが
それでも今日と言う日は、出エジプト記を思わずにはいられませんでした。


往復2400円もかかる場所に行って、某大企業の人事の方に名刺を渡し
それがきっかけで知財のリクルーターの方がメールを下さって
「是非、ファミレスか喫茶店で詳しくお話しませんか?」
とお誘いがあったのです・・・。


「やったぞ!」
普通に考えれば、私の努力の賜物。
自分で手に入れた機会ですから、それは私の機会そのもの。
有意義に使えばイイ事があるかもしれない。
就職活動とはそういうものです。


にもかかわらず、次に私が取った行動は
(゚∀゚)「あ?●●君、△△社って興味ある人知ってる?え、興味あるの?ならさ(ry」
何故か、リクルーターとの接触を同期に話してしまったのです。
しかも、嬉々として。


私、昔からそうなのですが自分が有利な条件なのにもかかわらず、その条件を分け与えるような特性があるのです。
そのまま保持し続ければいいものを。
優位性が保てられるのに。
そんな事を考えず、人に情報やモノを渡す癖があるのです。
何の躊躇いもなく。
そして、気がつくころには後の祭り。
自分にとって得なことは、何もなし。
自分自身の首を絞めていることに気がつき、自己嫌悪に陥るのです。


本当に良く分からない特性です。
ですが、これもまた私というものなのでしょう。
なんで、わざわざ自分が不利になることばかりやるのか。
分かりません。


※画像はなし。