【本】シュガー社員が会社を溶かす



シュガー社員が会社を溶かす

シュガー社員が会社を溶かす



先に夕刊フジの記事から引用しますと
http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/12/post_11691.html

シュガー社員のタイプ■
★タイプⅠ「ヘリ親依存型」
過保護な親(ヘリコプター・ペアレンツ)がへばりつき、自分で判断できない。


★タイプⅡ「俺リスペクト型」
とにかく自分が大切、大好きで、自分に極甘。仕事ができないのは、会社のせい。


★タイプⅢ「プリズンブレイク型」
まじめ、実直だが、実践力と体力がない。壁にぶち当たると乗り越えられず、楽な方へ逃げる。


★タイプⅣ「ワンルームキャパシティ型」
小さなルーチンワークはこなすが、仕事が増えたりするとパニックに。キャパが狭い。


★タイプⅤ「私生活延長型」
勤め人意識が低く、私生活の感情を持ち込む。仕事はそこそこでも、権利意識は一番強い。

こうした20〜30代前半の若手社員が増えているのだそうです。
甘い環境に慣れ、元の厳しい環境には戻りたくない。
それゆえ『シュガー社員


某Blogがきっかけで購入しました。
「就活の話のネタになるかもしれない」
「意識を変えるって意味では有意義かも」
そんな軽い気持ちで読み始めたのですが・・・・・・。
(´Д`)どう見てもプリズンブレイク型です、本当にありt(ry


事例も似ているような気がして、物凄いショックを受けました。
「急に仕事を放棄する」
「楽なことや自分の好きなことには熱中する」
もうね、そのまんまなのよ。
このタイプは転職を繰り返す癖があるとのことで、またまたショック。


章の最後に結論が書かれています。
プリズンブレイク型」については
『最初から採用しないように』
だそうですよ。
。・゚・(ノД`)ヨヨヨヨヨ
。・゚・(ノД`)一体、どないせいっちゅーねん
。・゚・(ノД`)就活中なのに、もう使えない人間認定かよ


無論、本の中には「このタイプの人はこうすべき」なんて事は書いてません。
当たり前です。
そんなの自分で何とかしろってものです。
てか、そういう風に他人に頼るからシュガー社員なのだということなのです。
私の場合、結論としては「粘り強くなれ」ってことだと思いました。
要するに、嫌な事があっても逃げずに自力で対処してみる。
避けてきたからこそ、実践力も体力もない。
まずは、小さなことでもコツコツとやってみる姿勢を培わないとダメです。


某Blogの通り、就活〜就職前の方なら読んでおいて損はない一冊。


※追記
全然関係ないのですが、以前お話した【映画】選挙がHNKで放送されるらしいです。
詳しくはこちら↓
http://www.nhk.or.jp/democracy/yotei/index.html#yotei10
NHK総合 1月6日(日) [深夜](=7日午前)1:00〜1:55


興味があればどうぞ。