【本】自分に酔う人、酔わない人



自分に酔う人、酔わない人 (PHP新書)

自分に酔う人、酔わない人 (PHP新書)

誰しも自分に酔っているものだ。
「酔う」と表現された人生観。
(´Д`)何か自分に当てはまるような気がしました。


こういう人はいませんか?


大した能力もないくせに、人前で自慢話をしてみたり。
それは他人に自分をよく見せようとする行為なのですが、まさに「悪酔い」というものです。
(´Д`)たまにやっている気がするw


最近の人は、従来の酔っ払いより性質が悪い。
自我を超えて(身の丈に会わず)酔っ払っている。
著者はそれを「ほろ酔い+」と表現しています。
ほろ酔ってのは自我。
+ってのは自信過剰。
著者は自信過剰が悪いと言っているのではありません。
何の根拠もなく自信を持っていることは、結果として周囲に大迷惑。
そんなゲロるまで飲んでる酔っ払いと同視しているのです。


今の社会は個人を無理やり酔わせているような気がします。
酔わせて無理させてるみたいな。
「呑まなきゃやってらんねーよ」
そんな事を言わざるを得ない社会。
それは酔えない人にとっては悲惨極まりない。
要するに、どこまでも冷静に物を見ようとする人にとっては生き難い。


ですから
やっぱり程度をわきまえて酔うのが一番です。
一人で呑むにしても、みんなで呑むにしても。
それが自分の為でもあり、周りの為なのです。
(´Д`)う〜ん、やっぱり人生は酔いなんですかね?


※画像はなし。
私信はありません。