【映画】監督・ばんざい!

大日本人』と『監督・ばんざい!』のどちらが大コケするのか!
そんな週刊誌には目もくれず、『監督・ばんざい!』を観てきましたw


なんというかですね。
一言で言うと
『あれもやって、これもやって、面倒だから最後は隕石落として終わりにしちゃえ!』
みたいなw


ともかく何でもありです。
北野監督が考え付くというかモヤモヤを一旦映像化して
映像化してみるとやっぱりダメ。
で、また新しいモヤモヤを映像化してやっぱダメ、の繰り返し。
それも北野作品らしからぬ映像ばかり。
SFとか、
忍者とか、
懐古物とか。
要するに流行ものな映像を撮ってはみるのです。
でもやっぱりダメ。
シックリこない。


最後は徹底して大真面目&おバカ丸出し映像を撮ります。
江守徹が本気でおバカを演じ、蝶野正洋天山広吉コンビがラーメン屋で大乱闘。
映像に黒子やスタッフ、撮影現場が丸写りでも気にしない!
井出らっきょは井出博士と称するマッドサイエンティストを演じ
(゚∀゚)「井出博士だよぉ〜〜!」
とか言いながらこれまたおバカを演じます。
最後の方とかゾマホンが出てきるし・・・。
何が何だかよく分からなくなったところで大団円。
(・∀・)隕石落として終了!


大田光的に言えば、今の御涙頂戴的な邦画に対する批判が込められているそうです。
今時の邦画を観て満足してる連中そのものを本作で表した。
おバカそのものだと言いたかったとすれば、理解が早いですね。


※画像は後日。
私信はありません。