偶然たる不幸は

昨晩のことです。
我が学科の4回生が子供を轢き殺しました。


年2回の安全講習会でも、事故を避けられません。
自分だけ安全運転していても、事故は避けられません。
車が走る凶器である以上、事故は避けられません。
でも、
でも、
こんな理不尽が許されるのでしょうか。
こんな理不尽なことが・・・。


運命とは残酷なものです。
我が学科の同期が事故で亡くなったことがありました。
その日も教室は静まり返りました。
あれから2年経ちました。
彼の亡くなった同じ日に再び不幸が起きました。
今度は被害者ではなく、加害者として不幸が起きたのです。
これほどの皮肉も偶然もあり得てはならないはずです。
あってはならない。


にもかかわらず、何故これほどの不幸があるでしょうか。
絶対的に残酷なだけではありませんか。
しかし、我々に出来ることはその残酷な現実を受け入れることだけです。
それしか出来ない。
いや、それ以外に術を知らない。


亡くなったお子さんのご冥福を心からお祈り致します。
そして、同期にこれ以上不幸が起こらん事を切に願って止みません。
もう起こって欲しくないのです。


※画像は後日


【訂正】
新聞発表によると4回生ではなく3回生が被疑者とのことでした。
加えて訂正します。