T上先輩、大いに語る

FutabaUniv2006-09-22

研究室に戻ろうかと、本館の玄関に向かったところ見覚えのある2人組が。
T上先輩とI君(N迫研)のお二人が立ち話をしています。
思わず声を掛けました。
いつ見ても思うのですがT上先輩は大変面白い方です。
少なくとも私の周囲に似た人徳者は一人もいませんw


T(゚∀゚)「いやー、論文を学会に発表したいんやけどな」
私(・∀・)「それはスゴイじゃありませんか!」
T(゚∀゚)「でも今年の学会はニューデリーだから、金がないんよw」
私(;・∀・)「え?ニューデリーってあのインドですか?」
T(゚∀゚)「オンボロのプロペラ機に乗ってやな、危ないでw」
私(・∀・)「ですけど、学会発表なんて学部生じゃありえない機会ですよ」


しかも院生ではなく学部生でそんなチャンスは、滅多にない。
「そんなチャンス逃しちゃダメですよ!」
「データだって十分じゃありませんか!」
I氏も加わって説得しようとした、その時こんな事を仰るじゃありませんか。
T(゚∀゚)「いやー、H津先生がな」
T(゚∀゚)「大学の名誉に関わるからダメやとw」


正直、その後の『自衛隊の学科試験』『教員採用の面接』など話を拝聴する限り
視点観点は極めて鋭く、人生観には感心させられます。
見る度に大学で教養を得るのに4年間は短すぎるとつくづく感じます。
人生をこんなにも楽しめるものなのかと自己修練に陥ります。
モノの見方が何というか”研究者”そのものなのです。


しかし名誉うんぬんをH津先生に言われたら・・・。
それはもう・・・。
('A`)('A`)「「なるほど・・・、そうでしたか・・・」」
なにゆえか納得せざるを得ないわけでして。
なんでこんなにも奇妙な方なんでしょう、本当にw


※画像は適当。
私信はありません。