『10年後の新聞』ですか

FutabaUniv2006-02-17

文才すら持ち合わせない私には、全く関係ない事なのですがね。
某友人は出版業界&マスコミ関係で就職活動をしています。
今日も彼から相談を受けたのです。


相談を受けたのは大手の通信社。
エントリーシートで課題作文を課せられておりまして
内容は『10年後の新聞』について、なのだそうですよ。
・・・
・・・・・・('A`)う〜ん、こりゃ難しいw
どこの会社でも、こんな感じの課題を課されるとは言うものの
日頃から錆び付いている脳味噌を動かそうにも、難しい気がしてなりませんw


で、即興で適当なことを言ってやったのです。


「創業以来、新聞の目的は『正しい情報の提供』と『社会の啓発』である。
今日ではインターネット等による媒体の変化、読者の活字離れの影響で発行部数が減りつつある問題が発生している。
読者離れを起こしており、その目的が達成されないばかりか、収益にも問題をきたす状態である。」
「しかし、この問題の本質は何か。それは読者すなわち人々の情報に対する姿勢が変化したことに他ならない。
すなわち、従来は受動的であった態度が自ら情報を求める能動的な態度に変化してきた。
インターネット上の情報が近年急増した背景は、そのような変化があったからに他ならない。」
「そこで、新聞は正しい情報を今まで提供してきた信頼性が売りになる。
他媒体の情報は量は多いものの、全て客観的に正しいとは限らない。
人々は能動的になったが、正しい情報を欲する点では変わりがない。」
「では、新聞は今後も社会を啓発していけるだろうか?
そこでは、読者は欲している情報と新聞が伝えたい情報にすれ違いが生じてくる。
単純に言えば、従来の新聞は読者を無視する傾向があった。」
「この点をどうやって解決していくか、それは読者に興味をもってもらう技術や手法を研究していかなければならない。」


・・・
・・・・・・
私ヘ(゚∀゚ヘ)「てな現状と問題を指摘しつつ、解決策を時系列にそって述べてはいかがでしょう?」
友人('A`)「要点がずれているような、ずれていないような」
友人('A`)「・・・・・・それでいいのか、違う気もするんだが」
私(;゚∀゚)「う〜ん、即興で言っただけだから、何とも言えんなぁ」
アホが二人集まっても、課題が出来上がるわけがありませんw
2時間ほど話しましたが、結論付かず。


その後、友人は無事エントリーシートを提出できたのでしょうか?w


※画像はホリエモン
彼は新聞不要論を唱えていましたけど
将来はアメリカみたいにブログ記者がホワイトハウスに入るような時代になるんでしょうか?
私信はありません。