地元のお年寄り

FutabaUniv2006-01-29

今日はお日柄も良く、ぽかぽか暖かい日でしたね。
そこで外で昼食&昼寝でもしようかと思いまして
河原でのんびりしていたときのこと。


爺(゚∀゚)「おーい、そこの兄ちゃん。何しとんの?」
私(ρw-).。o○(気持ち良く寝ていたのに・・・誰だ?)
振り向くとそこには爺様が。
どうやら地元のお年寄りが声をかけてきたようなのです。
私(ρw-)「今日は暖かくって家にいるのが勿体無いからねぇ」


この人は地元の方らしく、御年90歳になられるそうでいろいろな話をお話になる。
私も途中面白くなって聞いてみることに。
23歳までは中国戦線で特務機関、その後は終戦まで奈良公園憲兵隊に内地勤務。
お子さんの話、貴志川橋が出来る前の話、その他いろいろ。
私が大学生だと知るや
爺(゚∀゚)「でもあれやで就職なぁ、大変やなぁ。兄ちゃんも」
爺(゚∀゚)「公務員あるやろ、2年前くらいから試験は用意したほうがえぇ」
爺(゚∀゚)「将来なんてどうなるかわからんもんじゃ」
万里の長城エジプト文明まで持ち出して最近の話をするあたり
さすがは寝たきり老人とは違うな、と思ってしまいましたw


農業については苦言を仰ってましたね。
要は地価が上がって若い人が相続した土地を貸したり売ったりしてしまう。
さらに農作物を作っても、たいしたお金にならない。減反もある。
だから、若い人は農業などやらないので農家がいなくなっていると。
某スーパーの土地も、売った当時は3億で売ったので地主の息子が働かなくなった話とか。


テレビを見たいと仰って話が終わるころには
爺様が「勉強がんばりや」と肩を叩いて励ましてくれました。
早くも夕方になりましたが、なんとも気分の晴れた1日となりました。


※画像は適当。
河原でボーとしていると、お年寄りから声をかけられたりするのは
ある種『ジョジョ使い』みたいな力があるんでしょうかね?w
私信はありません。