ホリエモン逮捕

テレビが言うことなんで余り感心できませんけどね
某評論家曰く
「社会(?)への警告」っぽいことがあるとか。
・・・なんとなく嘘くさいｗ


1989年に終焉を迎えたバブルの後、空白の10年と言われた氷河期を迎えましたが
あの当時
「これはバブルだ！今の状況は危ないんだぞ！」
そんなことを言う人なんていなかったようです。
まあ、後々言い始めた人は沢山いたのでしょうけれど。


そりゃそうです。
価値に実体の無い株やら土地やら絵画やらが投機の対象で
経済そのものが『泡』な訳です。
よく考えてみればおかしい、でも見抜けないのが悲しき人間の性です。
もっと分かりやすく言えば『ババ抜き』です。
お金を積み上げて、その上にさらにお金を積む
でも、いつか誰かが『ババ』を引く。
そしたらお終い。
それは分かっていたようです、悪賢い人には。


事実、バブルで大半の人は大損した訳ですが
一方で持っていた『ババ』を他人に渡してトンズラって人もいっぱい。
いわゆる闇社会的な人たちは、その後訪れた「空白の１０年」でも大儲けすることになったと。


今回、検察が頑張っている理由は
(#ﾟдﾟ)「誰がバブルの二の轍踏むもんか！闇社会は許さんぞ！」
と言う事らしい。
詳しく聞いてないので、よくは分かりません。
ある種の検察擁護論かもしれません。
けれども
「誰も１５年前のことなんざ、覚えてねーよ」
そういう背景もあるようで。
人に歴史から学ぶなどという学習能力があるんでしょうか？


人間自身が進歩するなんてありえない。
如何なる時代でも五十歩百歩。
唯一、人間が進歩している証拠をあげるなら
戦争の度に新たな殺し方を見出してきた点くらいでしょうね。


※画像は適当。
思いついたらやる精神が失われないことを。
私信はありません。