奇書の存在

FutabaUniv2005-12-17

夏目漱石の『私の個人主義』なる作品があります。
某授業の参考資料として見る機会があったものですから
全文を読んでみようと思いまして、図書室に行ったのです。


我が大学の図書室は蔵書といい文献といい、貧弱すぎて使い勝手が悪い事で有名ですが
「いくらなんでも夏目漱石の本は置いているだろう」
そう思って、検索をかけてみたところ配本があるらしい。
で、4階の奥にある「文学」の棚に行ったのですが・・・。


・・・ちょっと、驚きました。
別に『私の個人主義』があったことに驚いたんじゃありません。
夏目漱石の配本と同じ棚に澁澤龍彦の配本もあったのです。
大学に入って3年間、全く知りませんでした。
(;゚Д゚)。oO(え!?マジで!?)
司書さんにマニアな方でもいるのでしょう。
でなければ、こんなマニアックな作家を置いていると思えませんw


澁澤龍彦といえば、耽美とエロティシズムな作品が多くあります。
SMとか、サドを語る上で必ずといっていいほど名が挙がる人ですから
ゴスロリを少し噛んだことある人なら聞いたことがあるかもしれません。
にしても、まさか大学で目にしようとはw


ただでさえ空間がない文学専用の棚。
もっとマニアックにしていただければ結構かとw


※画像は澁澤龍彦。み●らじゅんではありません。
某所より転載。
私信:
①教習所の期限が残り2ヶ月。
教習所の方に「早くしないと17万円余計にかかるよ」とどやされました_| ̄|○
ということで、来週は終日教習所通いです。