球体関節

仕入れた素体を見つつ微笑するS教授。
ヒッキーのくせに『蓼科高原・英国薔薇庭園』に出掛けるような男。
で、人形を愛でる完全変態
先日の秋葉原、人形屋が開店セール中でして
仕入れ値が安いまま、素体やらヘアーやらを手に入れることができました。
それを今日は定価で売りつけたのですがw


私('A`)「そのさ、その球体関節ってどこがいいのよ?」
S( ´∀`)「・・・・・・娘さんがね、語りかけてくるんd(ry」
私('A`)「OK、その前に黄色い救急車に乗ろうか?」
すでに馬鹿と何とか紙一重のレベルw


しかしながら素体を買っている最中、こう思ったのです。
「球体関節が見えない素体もあるのに、球体関節になんでこだわるの?」
と。
で、聞いたら
S( ´∀`)「垢抜して、張のある、色っぽさってヤツ」
そう答える教授。
よく分からんので繰り返し聞くと、九鬼周造の名前が。


九鬼周造といえば、近代日本哲学の巨匠にして
実存主義』の言葉を生み出した人。
J・P・サルトルくらいしか知識の無い私でも、その名は知る人物。
・・・・・・ということまでしか知らないんですけどね。


そこで簡単な説明を加えて講義開始。
S( ´∀`)「要するに、男女関係って西洋と日本で違うのよ」
S( ´∀`)「西洋的には最初、男女別っていう二元論で交際しつつ最後はエッチで男女の統合を図るの」
S( ´∀`)「お互い溶けて一緒になるみたいなwそれが最終目標」
S( ´∀`)「でも、近代の日本はちょっと違う」
S( ´∀`)「交際の間に緊張と融和を繰り返してるのよ、だから二元論的可能性を残しつつ・・・、要は最後まで男と女っていうかな」
S( ´∀`)「わかった?てか、わかれw」
私('A`)「・・・・・・よく分かりません、先生」


S( ´∀`)「球体関節も同じでさ、人間の代わりとかじゃないくて人形なわけ。どこまでいっても本質は人形」
S( ´∀`)「で、まさにそれの象徴ともいえるのが球体関節とかで」
私('A`)「・・・・・・自分と人形との緊張には必要だと?」
S( ´∀`)「イエス、それが分からないなら地獄の炎に(ry」
私('A`)「やっぱり黄色い救急車に乗ろうか?」


多分、半分以上嘘だと思ってますがw
即答で話を作り上げるあたり、やっぱりエロイ人w


※画像は後日。
私信はありません。