それでも、頑張る

つまりは、人間賛歌

遺伝子工学を志したときから、よく考えることなのですが
『人間とは何か』
という疑問がいつも絶えないわけです。
(以下、電波文になりますね、このままのペースだとw)


人間に関する格言は山程ありますが、
人間に関する科学はまだまだ未解決問題が山積してますですね。
特に感情、感覚、思考、認識といった神経・認知科学分野について
ほとんど、手付かずの状態なことは皆様、ご存じの通りです。
(正確には、研究が極めて局所的で全体像が見えてこないと言いますか)


まあ、しかしながら、不十分・未完成であるからこそ
古代から人間に対する疑問は絶えないのだと思っています。
不十分にして未完成。
ひっくり返して見れば、人間は不十分だからこそ完成品なのかもしれません。


これは私個人の意見ですが
将来、人間自身が十分な完成品を目指せば目指そうとするほど
人間は醜く、堕落していくのだと思います。
その逆に、不十分さ、未完成さの根幹を大切にするようなモノが
美しく映えて見える・・・。
そんな、時代が来るものだと思ったりします。
根幹がなにか、ということはよくわからんところですが。


世の中、つまらないことの方がかえって多いです。
だからといって、宗教、哲学に帰依するのは解決にならんです。
最後まで、科学と自分の脳ミソを信じたいと思います。
そして、(・∀・)オモシローイモノを造りたいです、はい。
(NHKの某番組に出てきそうな話ですな、こりゃw)


※画像は神戸会館の一部です。
 建築物が人間を写す鑑であるように思えるのは気のせいでしょうかね?