嘘吐きな夢

 「嘘に嘘を重ねて、どうしようもなくなって」
 そんな夢にうなされて目が覚めました。
 厭な気分です。


 ともかく、夢の内容が実に宜しくない。
 嘘を嘘で見繕って、さらに嘘を重ねる。
 嘘は相手を騙す行為ですから、以下の要件を満たさなければ実行できません。

1.相手が存在すること
2.私が「相手が私をどう認識しているのか」を認識できること
3.上記2に基づき、私が相手に振舞うこと

 以前にもお話ししたかもしれませんが、これでは実行できません。
 もう一つ、必要な要件があります。

4.私が私自身を認識していること



 この4番目の要件は、「人間が死を認識する」ことに直結しています。
 それ故、今日の夢では暗に死を意識せざるを得ず、気分が悪い。
 すこぶる悪い。


 なんで、週末にこんな変な夢を見たのかなぁ・・・。