文章の神が降りてこない
「お?どれどれ、小僧悩んでやがるなぁ。何か書いてやろうか?」
時々、私の目の前に現れるこのオッサン。
皆さんは、会ったことがありませんか?
私は「文章の神」と呼んでいます。
このオッサンが降臨すると、2ヶ月悩んでいた1万字の小論文もわずか1時間で書き終えてしまう。
しかも校正も何も必要がないくらいに、内容も完璧。
仕事をするようになっても、このオッサンは現れます。
技術企画書を出すとき。
法文集を引っ張り出して、契約書を作成するとき。
あれだけ「こりゃ無理だ」と匙を投げた文章も、このオッサンの手にかかればあっという間に完成。
驚くべき神様です。
一家に一台、もとい一柱欲しいくらい。
でも、どこにも売ってませんし、いつも側にいるとは限らない。
ちなみに、私の中のイメージでは「昼間から酒を飲んで完全にクダ巻いてる感じのオッサン」です。
いい仕事してくれるんですけどね。
毎日働くのは嫌いで馬券摩って、でも、気の良いオッサンみたいな。