長崎・唐津旅行
今年最後の青春18きっぷ旅行。
片道16時間、往復32時間の長崎へ出発です!
今回の旅(2泊3日):18,704円
21日(神戸→長崎)
始発の神戸駅。
周りは真っ暗な上、寒いこと、寒いこと。
「今頃、同居人は起きたのだろうか」とか考えながら、インスタントコーヒーをお湯で戻して飲む。
旨いんですな。これが。
瀬戸内を超え
山間地域を超え
ようやく下関に着いたのが15時を超えたあたりでしょうか。
さらに西へ西へと進み、長崎に着いたのは21時30分でした。
同居人から「長崎ってバーはないの?」と言われましたが、そんなことは知りませんがな。
長崎にあるものは、クリスマス前のこの雰囲気なのです。
長崎教区独特の、日本であって日本でないような、そんな情緒ある風景がそこにはあるのです。
この日は、長崎唯一のカプセルホテル『カプセルイン港洋館』で一泊。
1日目の出費 6,320円
運賃:2,105円(金券ショップにて、青春18きっぷ1回分)
宿代:2,840円
食事:1,015円
飲み物:255円
雑費:105円
22日(長崎→虹ノ松原)
うわ、寝過ごした!
気がついたら8時30分を過ぎていました!
実は、今回は『本物の主日ミサ』に参加してみる、という大目標がありました。
6:00、7:30、9:30とミサがあるのですが、鐘が鳴り響く6:00のミサに参加しようと思ったらこのザマです。
9:15、浦上天主堂に到着。
席に着くなり、次第に従って答唱の練習をしています。
9:30、ミサ開始。
子どもの頃に詠んだ聖書の一節を思い出しながら、厳かな気分に浸りつつ声に出して歌ってみます。
『門よ、扉を開け。永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。』
あぁ、心が洗われるなぁ。
とか余韻に浸る暇もなく、長崎駅へと向かい、お土産を買って、特急電車に乗らなければなりません。
『特急かもめ』です。
綺麗な内装、高級感溢れる空間!
あぁ、青春18きっぷを乗らずに特急電車に乗るなんて!
実は佐賀から同居人の知り合いの方に唐津まで送って貰うため、特急を使いました。
「あの姐ちゃん、元気にしてるかい?」
「チャーチルばっかり吹かしてます。困ったものですよ、あの人は」
「全然変わんないな、ハハハハハッ」
トラックの運ちゃん、ノリノリです。どこがいいんですかね、あの人の。
虹ノ松原まで寄り道してくださいました。
松林を越えると、海辺にそびえ立つ旅館がありました。
今日の宿『国民宿舎 虹の松原ホテル』です。
早めのチェックインを済ませて、眼下に広がる海岸を歩きます。
海を眺めると夕日はなく、「季節的には山に落ちてしまう」と後から教えられました。
17:30、夕食。
待ちに待った豪華な夕食です。
イカを使った料理が多かったですね。名産品なんでしょうか。
もちろんデザートは“何かのシロップ漬けと、何かのケーキ”です。
はい、すみません。日頃から外食しない人間なので、何もかも新鮮でした。
食後、旅館の人に勧められて大浴場のある温泉にて一休み。
2日目の出費 9,475円
運賃:2,710円(「特急かもめ」長崎-博多九州とくとくきっぷ、トラックの運ちゃんのお茶代)
宿代:4,385円
食事:110円
温泉:220円
雑費:2,050円(お土産代)
23日(虹ノ松原→神戸)
6:00起床。
最近の国民宿舎は、朝バイキングが増えました。
和食、洋食なんでもござれで、中高年の方に限って大盛りにして召し上がります。
部屋に戻って、懐中汁粉で一休み。
8:00、東唐津駅を出発。そのまま一路、神戸へ向かいます。
仕事のことも、
家族のことも、
お金のことも、
何もかも忘れて、ただただ車窓を眺めてボーっとする幸せ。
到着したのは23時を回った頃でした。
3日目の出費 2,909円
運賃:2,105円(金券ショップにて、青春18きっぷ1回分)茶代)
食事:408円
飲み物:103円
雑費:293円
余談ですが
ブランデーをこぼしたらしく、必死に絨毯を拭いている同居人を見て思わず大爆笑してしまいました。
疲れてると感情がポロっと出てくるものです。ハハハハ!