墨汁で染物(失敗編)

 仕事でヘトヘトになって、翌日。
 Yシャツを洗おうとしたら、アララララ。ボールペンのインクが漏れていたらしく、染みになっています。


 除光液を借りて染み取りしようとしても、埒が明きません。
 かといって、捨てるのもなぁ・・・とか思ったので



 興味本位と、勉強もかねてダイソーの墨汁で真っ黒に染めることにしました。
 染みは染めて隠してしまおう!
 今日から私も染め職人です(笑)



 さあさあ、どんどん染めますよー。

 Yシャツも気持ちいいくらいに染めましょうねー。


 ネットで調べてみると、色を固定するために塩とか酢を加えれば効果があるとか。

使い古しのお酢があったので、これもジャブジャブ入れます。
 で、ともかく揉み揉み。ひたすら揉み揉み。


 

 浸してから30分後。
 シンクで徹底的に濯ぎます(他のサイトで、お風呂場で濯いで大惨事になっている方がいらっしゃったので・・・)
 ともかく、水が透明になるまで濯いでしまいます。


 

 そして、さらに洗濯機で綺麗にしようと・・・思ったのが間違いでした。
 今時の洗剤ってホントに汚れが落ちるんですね。
 あれだけシンクで濯いだのに、あっという間に水が真っ黒黒助。


 で、陰干しして出来上がりましたるはこちら↓

 Yシャツは中途半端にダークに染まったため、元々隠したかった染みは隠し切れず・・・。



 Tシャツは、思ったより上手く染まってくれたのですが
 染め液の量が足りなかったようで“染めムラ”が出来てしまいました・・・。


 でもですね。
 これって手芸全般に言えることなのですが失敗するからこそ、工夫して成功は生まれてくるのだと思います。
 このYシャツやTシャツをさらに黒く染めるにはどうすれば良いのか。
 どうすれば、外着(まあ最低でも内着)として再利用できるのか。


 これだから手を動かす作業って面白い!