休日の朝は言葉で始まり
休日の朝は、頭がまだ寝ているせいか感情が理性を上回り、寂しさを感じることがあります。
(まあ、いつものことなのですが)
だいたい30分くらい苦しんだ後に、徐にノートとペンを取り、そのときの気分を全て言葉にして
ようやく落ち着いてきたら朝食を食べる。
もしくは、チャート図でもポンチ絵でもいいので、頭の中を丸ごと絵にしてみる。
言葉で補えないものは絵で表現してみる。
というのも時間が経つにつれて忘れてしまうので、E言語にすること事態が結構な手間です。
お昼になり、家事で忙しくなってきたら、その言葉を一度読み返してみる。
理性が欲しているものなどは大概金で解決できるものなのですが、感情が欲しているものは金では解決できないものが多いため、「今、自分が何をしたいのか」といった自己欲求を把握するのに役立ちます。
Yシャツにアイロンをかけている最中に、
揚げ物を揚げている最中に、
「朝に書いたことは、どうしたら実現できるだろうか」
朝に書いた言葉や図に赤ペンで答えを書いていく。
そして、赤ペンで書いた答えと答えを結びつけて、具体的な実施要領を記していく。
休日はこんな感じで一日かけた思考実験の繰り返しです。
雑多な事象から要件を見つけて、定義をはっきりさせ、
仮説を立てて崩してを繰り返して、最終的にはプロトコルまで持っていく。
ただ残念ながら、私の時間の使い方があまりにも下手なので
そのプロトコルを実施するまでに至ったケースがあまりにも少ない。
若い頃より、何事にも時間がかかるようになりましたね。