綿の国星
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2007/06/20
- メディア: DVD
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こんな映画が見られようとは。
私が生まれてすぐに、公開された『綿の国星』
一昨日初めて観たのですが、一種の感動を覚えました。
こういうIdeaは、もう四半世紀も前にあったのだと。
猫が人間になろうと考える、そんなIdeaがあったのだと。
そして、こんなにも魅了されたのはおそらく、子どもの頃に一度観たことがあるせいではないかと。
物心付く前に。
赤ん坊のときに。
幼稚園児のときに。
「ともかく、何かしらの影響を受けたに違いない」と観ていて思いました。
私の世界観と類似はしていないまでも、限りなく相似の関係にはある。
ベクトルは違えど、方向性はほぼ合っている。
ネットで調べたところ、『擬人化』や『ネコミミ』の元祖だと書かれていましたが、
この映画は、そんな生易しいものではありません。
言語化してまとめられないのが残念でならないのですが、ともかく根底にあるIdeaは深い。