人生を“半分”降りる―哲学的生き方のすすめ
人生を“半分”降りる―哲学的生き方のすすめ (新潮OH!文庫)
- 作者: 中島義道
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/10
- メディア: 文庫
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そして、それを考えるだけでなく、日々の生活において実践することにある。
通勤時間を使って読んでいるのですが、「面白い」というより「肌に合う」考え方です。
この先の日本がどうなろうが、
会社でどう扱われようが、
友人・知人がどうしようと構わず、
そんなことはどうでもよくて、自分自身のことが人生の一大事だという観点。
諦めず、中途半端にせずに突き詰めて考え抜いてみる精神力。
そして、それを実践してみる実行力。
産業医から「日本人というのは、相手のことを尊重して」と注意を受けますけどね。
やっぱり違うと思うんです。
意見の相違を避けるべく感情を押し殺したり、自身の主張を曲げるのではなく
『Agree to disagree』のように対立から集約に持っていく知恵や方法論が、あってもいいんじゃないかと。
(´;ω;`)こんなこと言ってるから、社会人になっても仕事が出来ないんですかね?