指折り数えて

 先輩社員「何言ってるんだか分からないんですけど」
 私「も、申し訳ございません」


 「どうしてこんなに嫌われるのだろうか」と自己嫌悪を覚えてしまいます。
 何といいますか、一歩引いて接しておられるのが良く分かります。
 もしくは、他社員とは異なる態度で臨まれます。
 こちらが笑いかけても、笑って下さらない。


 でもまあ、私は休職中の人間ですからね。
 普通に接して欲しいと思う方が、ワガママですよ。


 そんなときは、指折りして数えてみるのです。
 「何の気なしに接してくれる知人や友人は、どれだけいるだろうか」と。
 片手が埋まり、そして、両手で数え切れなくなったとき、
 ふと笑顔が戻ります。


 自分が嫌いになったときに、なさってみると宜しいですよ。
 私のおすすめです。