昨日の『TAROの塔』を観て

 全4回のドラマでしたが、物凄い惹かれるドラマでした。
 何だか最後の「Non Je Ne Regrette Rien」の歌詞を観て、呆然と泣いてました。


 岡本太郎といえば「今日の芸術」でも述べられているように、価値観が揺らぐことのない芸術家だと思っていたのです。
 しかしながら、パーキンソン病を患っていたドラマの中の岡本太郎の姿を見ると、何というか痛々しさと同時に、そこまでの芸術家だったのかと思いました。


 それにしても、NHKはやっぱりやればできる子ですね。
 最後を“お涙頂戴”で終わらせなかったのは秀逸です。