日記の重要性




 ビジネスの見える化の一つに、PDCA(プラン・ドウ・チェック・アクション)というものがあります。治療のために日々書き記している日記にも、これと同様の機能があります。


 治療上、主治医が薦めたのは「一日のうちの反省点を書き、どう改善すべきか日記を付ける」といったものでした。
 私には難しい課題でしたが、やっていくうちに客観を得るようになりました。会話法、思考体系、常習的な悪癖、産業医の意図、特に前より出来るようになった事実を把握する上で役立つのです。
 私の病気の場合、「自分は何も出来ない」と自分自身を追い込む傾向がありますが、実際には日々着実に回復しているものです。それを把握する事も治療上求められている客観といえます。


 焦らず、気長にやっていきます。