坂の上の雲(3)、美徳なき時代

新装版 坂の上の雲 (3) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (3) (文春文庫)

 予約していた本が、ようやく手に入りました。『坂の上の雲(3)』では、日露戦争へ突入する時代が描かれています。読み始めたばかりなので、どんな展開になっていくのか楽しみです。


美徳なき時代

美徳なき時代

 もう一冊は哲学書。その名も『美徳なき時代』。先に読了した『歴史の終わり(上)』に感化され、借りてしまいました。
 政治哲学や哲学の本を好んで読むのですが、それらで最近問題になっているのは“美徳”“道徳的精神”“気概”といった考え方に対する、プラトンアリストテレス、カント、ニーチェに代表される哲学者の見解です。“美徳”と言われても哲学趣味な用語ですから、色々解釈が分かれるのですが、最近の本を読んでいると好んで使われているんですよね。これらの言葉が。
 で、ちょっと借りて理解してみようかなぁと。全然仕事とは関係ないんですけど。