山猿流自給自足

山猿流自給自足

山猿流自給自足



東尋坊旅行の車中、バーコード頭のお父さんが読んでいた本です。
(´Д`).。o○(そんなに田舎暮らししたいのか・・・)
うん、したいw


自然の中で自給自足する事の大変さ、そして楽しさを説いた本です。著者は自分自身で家を建て、道具を作り、自給自足をするという徹底振り。私なんざ、そんなことできるとも思えません。おそらく、著者は普段から仕事が出来る人だから、これほどの事を一人で成し遂げたのだと思いました。


最後の章あたりで、これから自給自足を目指す人に対する留意が色々書かれてあって参考になりました。特に「社会的ひきこもりの人で自給自足に興味を持つ」人には、「厳しい自然の中では人の繋がりが大事」と諭しており、確かにその通りだろうなぁと思いました。種を蒔けば、作物が出来て、食べられるってわけじゃないしね。倒木とか災害とか、いろいろありますからね。
(゚∀゚)かく言う私も「社会的ひきこもり+自給自足」を目指そうとする一人なのですけどw
やっぱり、それは難しいみたいですよ。


田舎の自給自足を知る上で、色々勉強になる本です。