統計結果を勘繰るとき

(´Д`)っc■~ 皆さん、メリークリスマス♪
ご家族や恋人と一緒に過ごされていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?私は家族と過ごさせて頂きました。
さて、クリスマスもいいのですが年末は修論も大事なわけでして、私も論文をまとめるのに必要な複写文献やら本を整理している状態です。


そんなテンパってる中、今日はこんな記事を見つけました。
どう思います?個人的には「ちょっとなぁ」と勘繰ってしまったのですが、いかがでしょう?

2210万人に糖尿病の疑い、10年で6割増…厚労省調査

 
厚生労働省は25日、2007年の「国民健康・栄養調査結果」を発表し、糖尿病の疑いがある人は全国で推定2210万人に上るとした。
06年調査(1870万人)と比べ300万人以上増えた。同省は「運動不足や食生活の乱れが改善されていないことが原因」と分析している。


調査は07年11月、全国約6000世帯の約1万8000人を対象に実施。糖尿病については成人約4000人の血液検査結果をもとに推計した。


それによると、糖尿病が強く疑われるのは890万人で、可能性が否定できない1320万人を合わせると2210万人に上った。1997年調査(1370万人)と比べると6割も増加。年代別の人口に占める割合は70歳以上が約38%、60代約35%、50代約27%、40代約15%、30代約6%、20代が1%だった。


(2008年12月25日23時20分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081225-OYT1T00637.htm



記事によれば

06年調査(1870万人)と比べ300万人以上増えた。

とのことなのですが、それって各世代の人口増加は参酌されているのでしょうか。当然、中高年の人口は前年に比べ増加しているのでしょうし、健康面で不安定になってくる年代なのですから一定数の人が引っ掛かって当然だと思うのです。
そうでなければ
「これはメタボ政策を正当化する統計なのではないか」
「メタボ利権万歳ですかそうですか」
「これでメタボ対策商品が売れますね」
と思ってしまうわけでして。


とか言う私も、花○の“ヘ○シア緑茶”を隔日に飲んでいますけどね。年末年始の食べすぎ飲みすぎにはご注意をw