内定先の株価

ニューヨークダウ平均が1万ドルの大台を割り込み、日経平均はとうとう8000円代に突入することになりました。7000ドル台、7000円台に暴落する可能性も帯びてきました。アメリカのサブプライムローンから端を発した住宅バブルが弾け、おそらく今後5年間は世界的な不景気になると思います。


内定先の会社も10月1日時点から30%近く株価が暴落しました。世界的な株安の影響以外にも、欧州・米国の景気が悪化していることで将来的な営業利益に影響が出ると判断されたのかもしれません。当初、株は上がったり下がったりを繰り返していました。

A証券がレーティング「2」に据え置き

モルガンスタンレーが売り材料を提示

B証券がレーティング「1」に設定

東証値下がりランク10位圏内にランクイン

とまあ、好材料と悪材料が混在しながらも、内定先の株価は緩やかな右肩上がりを続けてきたわけです。ところが10月になってからは、どの企業も、決算でサブプライムの損失を何とか隠そうと、ともかく損切りでもいいから保有株式を売り払って資産を多く見せる動きが顕著になりました。その影響を受けただけでなく、相場に好材料を提示することも出来ず、前日株価を軒並み下回る事態が続いていると言うわけです。
内定先は自己資本比率も高く、仮に株価下落による時価総額が下がっても銀行融資に影響は出ないかと思います(もちろん、融資額は減りますが)。ただし、欧州や米国の景気悪化による影響は・・・部分的に避けられないでしょう。景気に左右されない特殊な市場なので、その辺何ともいえませんが、投機家・投資家に説明するのは一苦労だと思います。


市場シェアを維持し続けられる事が何より大事な事ですが、ともかく為替の差益差損が安定し、株価が再び上がる事を願って止みません。こればっかりは神頼みですorz