【本】明晰夢 夢見の技法

FutabaUniv2007-03-30



明晰夢―夢見の技法

明晰夢―夢見の技法



久しぶりになります。
読んでいる本のご紹介、今日の本は明晰夢に関する本です。


明晰夢というのは『夢の中で夢を見ているという意識がある夢』のこと。
空を飛んだり
壁を通り抜けたり
物を壊したり
Hな異性が誘ってきたりw
ともかく色々な夢を見る我々は、意外なほど夢に無頓着です。
人生の1/3を眠っているにも関わらず・・・。
でも、そんな夢の世界を思いのままに操れたらどうでしょうか?
それは面白くありませんか?


前半は、著者がどれだけ明晰夢を研究してきたかといった自慢話w
研究当時は見向きもされなかった事を延々と愚痴っておられます。
後半から、夢見の技法を具体的に書いた内容。
寝る前に自己催眠をかけるとか
夢の内容をメモしておくとか
そんな技術的な話が載っています。


読んでいて気に入ったのは、夢に関して具体的な研究がなされていると思った点です。
夢がいいところで起きてしまうことってありますよね?
これはレム・ノンレム周期で考えると睡眠後7時間に夢を見るためだとか。
起きる直前に夢を見るので、途中で終わってしまうということです。
ともかく、「ああ、なるほどね」と経験則から納得できる内容が記された本でした。
読み終わった暁には、夢を制御してみたいものですw


※画像は本。
私信はありません。