【雑談シヨウカナ】勝手に脳科学【ダレモ見ないし】
『絵は色が先なのか、輪郭が先なのか?』
『人間はどうやって空間を認識しているのか?』
『では、時間の認識は?』
『いやいや、言葉の認識はどうなってる?』
などなど。
脳に関する疑問は、実に魅力的です。
コンピュータを扱う人間にも興味が絶えない脳科学。
そりゃそうです、なんせコンピュータと脳は『回路を持つ』点などなど、一緒でしょうから。
しかし、コンピュータで『脳を造る』ことは不可能と言われています。
それはなぜか?
それはコンピュータが単線型計算であるのに対し、脳は並列思考をするからです。
しかも、この並列思考、我々が思っているより難しいシステムをとっている、と言われています。
(最近では、1つだけと思われていた脳神経パルスの形態にはいくつか違うものもある説もあるのです)
私が一番疑問に思うこと。
それは『人間はどうやって顔を認識するのか』という点。
顔の認識は、鳥類や哺乳類で可能と言われていますが
さてはて、では何を基準に『顔』と認識しているのか?
なぜ、一人一人の『顔』を識別できるのか?
そもそも、『人間の顔』って何なのか?
そう思うだけで、結構楽しくなってきます。
岡本太郎作『太陽の塔』
1970年に開催された、大阪万国博覧会の目玉とも言えるこの作品。
制作にあたり、岡本太郎が最も注意したのが『顔』
『顔』をモチーフした作品が多いことで知られる岡本太郎。
民俗学の研究でも著名だった彼は、その土地に住む人々の『顔』に興味を持ちました。
『現代人には、顔が無い』
かの天才は、こんなことを言っていたそうで・・・。
脳と言うのは外部の情報に対応するための器官です。
そうであるならば、我々が思っている以上に
脳は『顔』から様々な情報を収集・分析しているのかもしれません。
それは、セキュリティーの顔認識システムなんて話にならないくらいの・・・。
聖書では、神は人間にその身を似せて造ったと言います。
であるなら、脳まで似せたのでしょうか?
それとも、違うものとして造ったのでしょうか?
しかし、ただ一つ言えるのは
脳は『知恵と魂の座』であるということ。
『私』という名の自我が存在する場。
それが脳、そしてその魅力。
いつか『生体コンピュータ』のようなものができることを期待しますかね。
※本日は画像なしです。
最近、日記がツマラナーイのでどうしようもないですなw