微小妄想、再び

私にとって『鬼門』ともいうべき8月を無事、過ごすことが出来ました。
誠にありがたいことです。
ただし、9月に入ってから小康状態にあります。
今日の午後など、早退して正解でした。


事実、家に帰ってから貯金箱を開けて小銭をひたすら数えていました。
小銭を数えて自分を安心させていました。
「ああ、まだここに“沢山のお金”はあるのだ」と。


「何やってるんだ、お前は」とお思いでしょう。
お金がない!
私はそう、本気で思い込んでおりました。


医学的に言えば、微小妄想のうちの一つ“貧困妄想”と呼ばれる症状です。
預貯金はマンション一部屋買えるくらい預貯金がある。
家計簿を見ても借金はない。


にも関わらず、本人は本当に信じ込んでいるのです。
お金がない!と。
そう信じて疑わない。
客観的事実があるにも関わらず、それを現実と捉えられない。
悲観的かつ極度の不安状態になるのは、精神的にキツいものがあります。


こういうときは寝るに限ります。
寝てしまえば、頭は勝手に神経を修復してくれますからね。
ひたすら寝ましょう。