言語学に対する物理学参入
『言語学の嘘(個体性理論と記憶科学)』というサイトがあります。
サイトの管理者は言語学&理論物理学に精通した方のようで、将来的には両者を結びつけた理論の確立を目指されているようです。
(゚∀゚)理論物理学から言語学へ切り込む!
(゚∀゚)何とすばらしい!
私が学んだ分子生物学も、理論物理学が新規参入したことにより一挙に花開いた学問です。
それまでの“博物学に基づく生物学”から“科学に基づく生物学”へと変貌を遂げた歴史があります。
では、現代言語学はどうか。
必ずしも「科学に基づく言語学」とは云い難い点がちらほら・・・。
心理学に基づく認知言語学、統計学に基づくコーパス言語学もありますが、学問体系としては「文法学に基づく言語学」といった既存概念が、まだまだ強い。
物理学的な概念に沿った言語学は、ほとんど登場していないのが現状です。
(「じゃあ、音声学は物理学に基づかないのかよ!」と言われたら・・・まあ、それはその、あの・・・スミマセン)
そういった意味で、今後の言語学は物理学等の参入を待たねばならず、それ故に参入の下地を作っておくことが肝要かと思います。
そうでないと、いつまでも「文法学に基づく言語学」で終ってしまう気がして、それはそれで寂しい。
言語学は、もっと上を目指せるはずです。
(´Д`)言語学も物理学も数学も修めなかった私が、熱弁奮っても仕方ないんですけどね
(´Д`)元・分子生物学徒&元・特許屋として、切にそう思うわけです。