土曜日の診察

今は二人の医師が私の主治医です。
第1主治医は、私のかかりつけ医。
第2主治医は、大学病院の先生です。
どちらも役割が違います。第1主治医は私の生活のサポートをする役割、第2主治医は確定診断をする役割です。


先日、係長から「動作が荒々しいので、もっとリラックスしてくれ」と注意されました。これで2回目です。
私にとって、今の職場は“抽象的”で“理解不明”なのです。それ故、混乱と不安、焦燥感がイライラに昇華され荒々しい行動(書類を机に投げつける等)といった行動になるのだと思います。自分でも理解していますし、イライラを抑えようと向精神薬を服用していますが、それでも抑えきれていないように感じます。


なぜ人の話や文章が“抽象的”にしか聞こえ、見えないのか?
その原因がよく分からなかったのですが、散歩中に一つの仮説が立ちました。

話の行間、話者の意図や気持ちを汲み取る前頭葉の機能がそもそも欠落しているのではないか?

改めて注意された点、今まで破局を迎えた人間関係を第1主治医に説明したところ、この仮説に一定の理解が示されました。


第1主治医(゚∀゚)「もしかすると、職場に君のサポーターが必要なのかもしれないね」
サポーターとは、話者との間を仲介し、私の分かるように翻訳する人物を指しています。私もサポーターがいればいいなぁと思うのですが、職務的&人事部的にそういった事が期待できるかといえば、それはほぼ無理だと思われます。我が社の社風は、どちらかといえば大家族的ではなく、起業家的な企業だからです。


しかしながら、2名の医師の共通見解を受け、ようやく本年度で知的財産職を辞する決意が固まりました。この職種は“合っていない”以前の問題として、“出来ません”。さてさて、次をどうするか考えなければなりませんね。