『銀の弾』というお話

(´Д`)最近、他人の記事(ご飯)で日記(飯)を書いて(食べて)いる気がする。


某先輩の記事に『銀の弾*1』という話があって、ソフト屋でもないのに読んでみた。うん、PMというか、ソフト開発の管理のお話なのでよく分からないw


無い頭を絞って考えるに
「ソフトを作る時は、単純なやり方で対処しようとするのが人情なんだけど、どうもやればやるほどてんてこ舞いになって知らんうちに複雑になる。」
「小手先で何とかなる“複雑”もあるんだけど、どうも何ともならない“複雑”もあって開発の障害となる。」
「で、その“複雑”を克服する手法がいっぱい生まれるんだけど、役に立たないものが多い。」
「というか、解決法は手法じゃなくて各々の姿勢にあるんじゃね?」
ということらしいです。実務も何も知らない人間にとっては、この解釈が限界。


なんだか「Syntaxで単純評価できんじゃね?」とか妄想してた頃の自分を思い出しましたよ。明細書へ定性的なアプローチが出来れば、均等論なんて不定なものに頼らなくてもいい、とか思いましたがそうはいかない。どんどん時代が進むにつれて用語も言葉の運び方も巧妙になってきて、それこそ手法というより特筆すべき能力(感性?)がモノを言うような。それって結局は、ある程度は体系化することが出来ても一般化することには程遠い。だって、法律論じゃなくて人間のやってる事だしね。各人の実務経験と勤勉さが必要なわけですよ。
まあ、実務経験がないですから適当にしか云えません。


ちなみに

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))

この本をショッピングカートへポチりしようとしたのは、明らかに感化されすぎでした。買いませんでしたけどね。

*1:詳しくはWikipedia『銀の弾などない』の項を参照下され。