ミスト
映画「ミスト」公式サイト
('A`)後味悪すぎ
公式サイトにもあるように“衝撃の15分”と銘打ったラストシーンは、さながら「フランス映画かよ!!」と言いたくなるくらいに理不尽&不条理に終わります。現実にこんな事が起きたら主人公みたいな終わり方になるんだろうなぁと思う辺り、理不尽この上ないですな。結論が極めて現実的すぎます。
主人公の町の近くにある軍事施設で起きた事故をきっかけに、町は霧(ミスト)に包まれ、霧の中にいる怪物によって人々がパニックに。宗教狂いの女、プライド高き弁護士、何かをひた隠す軍人たちが人々を翻弄し、事態は改善するどころか悪化の一途を辿ります。
1人が死に。
また1人が死に。
最後、意を決した主人公たちは脱出を試みますが・・・。
見どころは“おばあちゃん”ですw
主人公らが襲われる中、一人冷静にクモの化け物をスプレー缶とライターで
,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ | ̄P━━━━━━|::::::゙:゙ / \ ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ | ̄ ̄ ̄| ゙⌒`゙" | フマ | | キラー | | . | | . | |___|
って具合に簡易火炎放射器で燃やしちゃうシーンは個人的に大好きです。
てか、スプレーで火炎放射ってのが好き。
おばあちゃんは万国共通で最強な存在デスw
その他の見どころは、宗教狂いの女でしょう。
ヒステリー状態に陥った集団を聖書片手に、怪物に生贄を捧げるよう扇動していく姿には嫌悪感を覚えます。対照的に、冷静かつ客観的に事態を打開しようとする主人公たちが理知的で映えてみえる演出だったように思いました。
でもなぁ。
恐怖映画として観るにしても後味悪いですからねぇ。
やっぱりオススメできませんね、今回は。