誰も残らない

FutabaUniv2006-12-15

教授(゚∀゚)「あんた、本当に手先を動かす実験好きやなぁ」
教授(゚∀゚)「○○大行くの辞めて、うちに残ったら?」
相方の女性が風邪をこじらせてしまい、ここ1週間は一人で全ての作業をしています。
で、それを先生が「実はこいつ、研究熱心なのだ」と勘違いしているご様子なのです。


先生のこうした発言には訳があります。
今年の4回生は誰一人として研究室に残らないのです。
進学組は皆、外部の大学院に進学しますし
就職組は皆、なんとか内定をもらっています。


「院生がいるし大丈夫だろ?」
いやいや、それがヤバイんです。
来年に残っている院生の方々は、どなたも技術・知識・やる気に問題がある方ばかり。
引き篭もってたり、バイト三昧だったり、先生の言うこと聞かなかったりと。
研究者向きの学生がいない。
さらに言えば、今の研究を引き継ぐのは全て現3回生ということになり、それで先生はかなり焦っているのです。
研究なんて最低5年ないと結果なんてでませんからね。


教授(゚∀゚)「あんな○○大出たって、客商売だよ」
教授(゚∀゚)「今のほうがいいと思うんやけどなぁ」
人材に恵まれず一人苦労している先生。
同情を禁じ得ません。
しかしながら出来うる限り研究の前進に貢献しますから、そんなに焦らないで下さい。
先生が全て悪いわけではないのですから。


※画像は後日。
私信はありません。